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リノベーションで変わる暮らし – 夫婦二人の新たなステップ | 成功事例インタビュー

50代のリノベーション

リノベーションを考えるきっかけは人それぞれですが、特に人生の大きな転機が訪れたときに、住まいの見直しをすることが多いようです。たとえば、子どもが独立し、夫婦二人の生活に戻るタイミングは、生活空間を再構築する絶好の機会となります。

今回、ご紹介するご夫妻がリノベーションを決意したのは、マンションに住み始めてから20年が経ち、ちょうどお子さんが大学に入学した時期でした。それまでの生活は、子どもの成長を中心に考えていましたが、これからは二人の新しい生活を見据える必要がありました。そのため、リノベーションを通じて、新たな暮らしにふさわしい空間を作ることになりました。

片づけ・収納・インテリアのトータルサポートを利用しようと思った理由

ご夫妻がリノベーションを検討し始めたとき、次の暮らしのステップをどう進めていくべきか悩んでいました。その頃、奥様は、森下さんが主催する「片づけ・収納・インテリア」に関する講座に参加する機会がありました。森下さんと話していくうちに、自分たちが本当に求めている暮らしの形が徐々に明確になっていきました。

奥様は、家の中の「物」との関わり方に変化を求めていました。これまでは、子どもの成長に伴って増え続ける物にどう対処するかが課題でしたが、子どもが独立したことで、「自分自身が本当に必要とする物だけに囲まれた生活を送りたい」と思うようになりました。森下さんなら、自分の想いを共有してくれると確信し、片づけ・収納・インテリアのトータルサポートをお願いすることにしました。

リノベーションプランの依頼から完成まで

ご夫妻は、自宅に友人を招いて会食を催すのがお好きです。以前のキッチンは壁に囲まれていて、使いやすいとはいえませんでした。そこで、今回のリノベーションでは、機能的なオープンキッチンをデザインし、モノトーンで統一しました。

リノベーションしようと決めた時、ご夫妻には知識も経験もほとんどありませんでした。そのため、森下さんや他の専門家の方々のサポートがとても心強かったといいます。建築資材を一緒に見に行くなど、細かな相談にも親身になって対応してもらえたおかげで、リノベーションのプロセスはスムーズに進み、満足のいく結果を得ることができました。

特に嬉しかったのは、漠然とした要望を《具体的なプラン》に落とし込んでもらえたことだそうです。ご主人は「費用がかさむリノベーションだからこそ、失敗は許されない」と感じていましたが、プロの知識と経験を信頼し、思い切って要望を伝えることで、最終的に求めていた理想の空間を手に入れることができました。

リノベーション後の暮らしの変化

リノベーション後、キッチンから外の景色が見えるようになり、料理をしながら眺めを楽しめるようになりました。テレビボードの下を収納にしたことで、書類がすっきり片付くようになりました。モノトーンのダイニングテーブルには料理が映え、お客様とのにぎやかな会話がはずみます。

リノベーションは、ご夫妻の生活に大きな変化をもたらしました。特に、物の持ち方や生活の質に対する意識が変わったことは、二人ともが共通して感じているといいます。

奥様は、リノベーションを通じて、本当に必要なものだけを選び取ることの大切さに気がついたそう。これまでは「必要かもしれない」と思って取っておいた物が多かったのですが、今では「本当に必要なものは何か」をしっかりと見極めるようになりました。家に持ち込む物を厳選するようになり、好きなものに囲まれた生活の快適さを実感しています。

ご夫婦でリノベーションの話し合いをする間には、意見が折り合わないこともありました。しかし、森下さんのような専門家が間に入ることで、お互いの意見を尊重しつつ、より良い方向に進むことができました。特に、女性目線での細やかな配慮や日常のちょっとしたストレスを軽減できるような提案があったのは、大変助かったそうです。

今回のリノベーションを通じて、ご夫妻の新しい生活が始まりました。穏やかで快適な毎日を過ごしている今、リノベーションを決断して本当に良かったと感じているそうです。「暮らしを大切にしながら、快適な空間を保っていきたいです」というお二人の笑顔に、スタッフも嬉しい気持ちになりました。