おしゃれで機能的な収納術 – 子どもの部屋の片づけから始まった家全体のデザイン | 成功事例インタビュー
家の中で「片づけが必要だ」と感じる場所は人それぞれですが、今回は次男さんの部屋の収納を改善したいというお客様の相談から始まりました。次男さんの部屋は、モノが多くて片づかないことが悩みの種でした。しかし、収納を工夫することで、驚くほどスッキリとした空間に生まれ変わりました。
収納改善の第一歩:次男さんの部屋の片づけ
お客様は、まず次男さんの部屋の収納を見直すことを決意。次男さんは、これまでの部屋の状態を考えると、収納家具を工夫して導入するだけではすべての持ち物が収まるとは思っていなかったようです。ところが、プロジェクト完了後には「意外とモノを捨てずに済んで驚いた」とのこと。結果的に、お部屋の収納がきちんと整い、快適に過ごせる空間になりました。
パース画や図面でイメージを共有
収納の改善を進める上で重要だったのは、お客様とイメージを共有することでした。パース画や図面を使って、どのような収納が可能か、どんな造作家具が効果的かを具体的に打ち合わせていきました。このプロセスを経て、お客様ご自身にとって最適な解決策をイメージしやすくなり、納得のいく収納作りができました。
造作家具の効果
リビング周辺に造作した収納家具は使い心地も抜群です。ごちゃごちゃしていたルーター類は電話台にすっきりと収納され、これまで「どうしていいか分からなかった」配線や物のごちゃごちゃが解消され、見た目もスッキリ。
また、リビングへ入る通路には、上から開けるベンチ型の収納を造作しました。お客様は帰宅時にバッグを置く場所がなくて困っていたとのこと。この収納を作ることで、バッグがすっきりと片づき、日々の動線もスムーズになりました。このような造作家具には、ただ収納を増やすだけでなく、生活の質を向上させるための工夫が詰まっています。
新しい発見:造作家具とインテリアコーディネート
造作家具に対するお客様の反応は、「造作家具というものがあるのは知っていました。だけど、自分の家に合うものを造るという考えはなかったのです。今回、作ってもらって良かったです。」と、とても満足のいくものでした。造作家具は、自宅の特定のスペースに合わせて作られるため、既製品では得られないフィット感とデザイン性が得られます。
カーテンとインテリアの相談
仕上げにはインテリアコーディネートを施しました。もともと付いていたカーテンが部屋のイメージと合わなかったため、コーディネートボードで色のイメージを決めて、こだわりのタイルとカーテンを選び、梁もクロスでお化粧しました。
実施後は部屋の雰囲気が一変し、部屋全体が統一感のある、とても素敵な仕上がりになったと喜んでいただけました。
スタッフからのコメント
次男さんの部屋の収納改善をきっかけに、家全体が見違えるように変わりました。収納や造作家具、インテリアコーディネートの工夫を通じて、住まいの質を向上させることができました。
家の中で気になる収納やインテリアの課題があれば、ぜひ今回の事例を参考にしてみてください。おしゃれで機能的な住まい作りのヒントがたくさんありますよ。