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中古マンション購入で失敗しない!選び方・避けたい物件

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「中古マンションを買って、思い通りにリノベしたい!」そんな夢を叶えるための第一歩、物件選びはとても大事です。立地や構造をしっかり見極めておくことが、素敵なリノベ計画に直結します。本記事では、初めて中古マンションを購入するファミリーにむけて「避けたい中古マンションの特徴」と「リノベーションに向いた良質な物件の選び方」をわかりやすく解説します。

リノベーションを成功させるために。「避けたい中古物件」の共通点

リノベ前提で中古マンションを購入するなら、最初に「どこまで自由に手を加えられるか」を確認しておきましょう。叶えたいリノベのアイデアを持っていても、マンションの構造や管理規約によっては実現できないこともあるからです。
たとえば、床下に配管スペースがない「スラブ下配管」の物件では、水回りの位置を動かすのがむずかしく、キッチンやバスルームを自由に配置できないことも。また、1981年以前の「旧耐震基準」の建物は、住宅ローンの優遇が使えなかったり、耐震性能の面で不安が残る物件もあります。

エアコンが設置できない部屋がある共用部分の修繕計画がしっかりと立てられていないなど、住みはじめてから後悔するポイントも。リノベーションの自由度と、安心して暮らせる環境。その両方をかなえるためにも、こうしたチェックポイントをあらかじめ丁寧に確認していきましょう。

その街に、住みつづけたくなるか。資産価値を落とさない「立地」

家族構成やライフスタイルが変わっても住みやすいかどうかも大切なポイントです。特に、これから子育てを考えているファミリーにとっては、暮らしやすい環境であることが判断基準になります。

通勤に便利な駅徒歩圏内、静かな住宅街。保育園や公園が歩ける範囲にある、そんな立地は、日々の暮らしに余白を生んでくれます。購入前には、浸水リスクや土砂災害の可能性がないか、国や自治体のハザードマップでの確認も忘れずに。

駅前の憩いの広場

また、将来の売却や住み替えを視野に入れるなら、再開発の計画があるエリアや、人口流入が続いている地域かどうかもチェックしておくことをお勧めします。「どんなに素敵にリノベしても、選ばれない街だった」というのは、ちょっとさみしい話。“自分たちが好きになれる街”かどうか、歩いて確かめてみることをおすすめします。

閑静な住宅街を歩く母と子

家族の安心は、見えないところから。管理が行き届いたマンションを選ぶ

マンション選びで見落とされがちなのが、「管理の質」。清掃の行き届いたエントランスや、きちんと整備されたゴミ置き場を見ると、それだけで安心感がありますよね。

反対に、修繕積立金が極端に少ない物件は注意が必要です。あとから大きな修繕費の請求がきたり、マンションの値打ちにかかわる工事が先送りされてしまうケースも。また、管理組合がうまく機能していないマンションでは、住民間のトラブルが起きても解決がむずかしいこともあります。

これから家族と長く住む場所だからこそ、見えないところにも信頼が持てるかどうか。過去の修繕履歴や、管理会社の対応実績などを、不動産会社と一緒にじっくり確認していくことが、失敗しないマンション選びの第一歩です。

管理の行き届いたマンションのエントランス

こんな物件なら、リノベがもっと楽しくなる。選びたい条件とは?

理想の住まいを叶えるためには、「リノベしやすい物件かどうか」は大事な視点です。たとえば、壁の位置を動かせる「ラーメン構造」の建物は、間取りの自由度が高く、将来のライフスタイルの変化にも対応しやすいでしょう。

床下に配管スペースがあると、キッチンや洗面などの水回りの移動もしやすくなりますし、天井がフラットで梁が少ないと、広く見せたい空間づくりにも向いています。マンションの管理規約で、床材やキッチンの位置変更がOKかどうかも、忘れずに確認しておきたいポイントです。未改装の物件であれば、その分価格に交渉の余地があることも。リノベーション費用にゆとりをまわせるのは、うれしいメリットですよね。せっかくの「わたしたちらしい住まい」づくり。リノベーションは物件選びの時点から、もう始まっているのかもしれませんね。

まとめ|“買う前”に知っておきたいこと

中古マンション選びの成功は、「どんな暮らしをしたいか」を明確にすることと、それをかなえられる物件を選ぶこと。この2つににかかっています。構造・立地・管理体制、そして将来まで見据えた視点をもって進めていくと、満足のいく選択につながります。

インテリア不動産では、お客様の「自分らしく暮らしたい」という想いに寄り添いながら、リノベに適した物件選びをお手伝いしています。理想の住まいを、自分たちの手で、ていねいに形にしてみませんか。

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