
洗面台とランドリールームを素敵に!家族がととのう「リノベのくふう」
洗面台やランドリールームは、身だしなみをととのえたり、家事をサクサクこなしたい場所。なのに、水回りがごちゃごちゃしがち、というお悩みをもつ方も多いもの。今回は、インテリアコーディネーター®︎の森下純子さんによる事例ご紹介します。インテリア不動産のリノベ監修をお願いしている森下さんによるサポートで洗面台やランドリールームを素敵に仕上げたファミリーの事例です。
朝のバタバタをととのえる 洗面空間を快適に
朝は一日のはじまり。家族が同時に動き出す時間帯はとても慌ただしくなるもの。洗面所の動きやすさは朝の快適さに直結します。「家事をしながらでも子どもたちの朝の支度をスムーズにできればいいな」「2ボウルの洗面台や広めの作業カウンターがあるといいな」と思う方もいらっしゃることでしょう。
今回ご紹介するファミリーは、築20年の中古マンションを購入すると同時に、間取りから見直すフルリノベーションを実施。「ランドリールームと洗面台を改装するなら、憧れだった無垢材のカウンターとカフェ風タイルを取り入れて、温かみのある空間にしたい」と考えていたそうです。
このプランをサポートしたのが、インテリア不動産と提携するインテリアコーディネーター®︎、森下純子さんです。これまでに数々の住空間を手がけてきた森下さんならではの寄り添いで、動線とデザインを丁寧に仕上げていきました。

ランドリールームが “家事のハブ” になるリノベのくふう
家事が多くなりがちな子育て世帯では、キッチンから洗濯まわりの動線を機能的にしておきたいところ。こちらのお住まいでは、脱衣所とランドリールームを分けて作ったことで、家事がとてもスムーズに進むようになりました。
ランドリールームの洗濯機の上には乾燥機、その横にはアイロンをかけられる作業カウンターを。上にはハンガーポールと棚を設けて、「洗う→干す→たたむ→しまう」が一つの動線でつながる、ストレスフリーな空間に。ご主人は「雨の日でも洗濯ものを干す場所がありますから、リビングに“生活感”が出にくくなったのが嬉しいです」と大満足です。
ランドリールームの壁には調湿効果のある素材をとりいれ、湿気がこもることもありません。色とテイストはベージュグレーのカジュアルに。ウッディなカウンターには無機質な黒のシンクとアートタイルでアクセントを。ナチュラルとモダンのバランスがちょうどよく、居心地のいい空間になりました。

“好き”を詰め込んだ洗面空間で、自分たちらしく暮らす
水まわり空間は、ホッとする時間を過ごせる場所。ここを自分らしいデザインで造っていくと、空間に入るたびにとてもリラックスできるのです。デザインも、北欧テイストの白木の洗面台や、モルタル仕上げでインダストリアルな雰囲気に仕上げるなど、小さなスペースでもデザインの力で印象ががらりと変化を楽しめます。
「洗面所だからこそ、気分が上がる場所にしたかった」という奥様の希望を受けて、森下さんはご家族それぞれからヒアリングをして、素材や色味の細部まで丁寧にセレクト。「デザインと暮らしのバランス」が活きるシーンです。
日々のホッとする瞬間を過ごせる場所だからこそ、“お気に入り”に囲まれていたい。そんな想いを形にしていくのも、デザインリノベの楽しみといえます。

おしゃれな洗面台を作るポイントは?
テイストとカラーを決める
まずは、洗面台のテイストとカラーを決めるところから。たとえば、ナチュラル系なら、木目調やタイルを使って温かみのある空間に。モダン系なら、黒・白・グレーを基調にすると、シンプル&スタイリッシュになります。定番のインダストリアル系なら、モルタルにアイアンフレーム+無垢材でクールな印象を作れます。
ホテルライクにしたいなら、大きめの鏡や、間接照明、ツヤ感のある素材がよく合います。シック系なら、グレーやマットな素材がいいでしょう。

ボトルやタオルをアクセントに
お気に入りのコスメ系ハンドソープのボトルやタオルの色を合わせると、とてもおしゃれですね。ディフューザーや石けんの入れ物は、オシャレな瓶やガラス製ものを選んで、美しくまとめてみましょう。
インテリア不動産のInstagramで事例をリポスト投稿させていただいています。ぜひご覧になってみてください。
一度相談してみたいな、と思ったら…
プロと一緒にデザインリノベに取り組むと、夢を叶えるワクワクを体験できると同時に、家族の豊かな未来が見えてきます。インテリア不動産では、デザイン性と機能性の両立を丁寧にサポートしています。
ご予算の相談をご希望のお客様を対象に、ファイナンシャルプランナーによる無料マネープラン相談を開催しています。住まいの購入やリノベの計画を通して、ご家族が大切にしていきたい未来のことをご一緒に考えていきましょう。ぜひお気軽に相談してみてくださいね。